姿勢について
2009年1月20日

ちょっと久しぶりに体のことでも書いてみます。
治療室ではよくこんなことを言っています。
「今の体の状態っていうのは、今までの生活をあらわしているんですよ。だから今までと同じ生活を送っていたら、良くなってもすぐに戻ってしまいますよ」って
それから姿勢の事、体の事、外傷、睡眠、歩行の事、なかなかテレビやお医者さんでは言ってくれない事をお話しています。
ということで
まずは簡単に実行できることからということで、
座る姿勢のことからお話します。
なぜ座る姿勢からかと言うと、
座る姿勢が骨盤にすごく影響を及ぼすからです。
骨盤の上に背骨や頭があります。
骨盤がその背骨の土台になっているから、
その土台から気を付けてあげることが大切ですね。
・足組み ・横すわり ・長座(椅子に浅く腰掛けるのも含む) 
この3つは特に気を付けて下さい。
骨盤の関節が緩んで不安定な状態をつくり、
腰や首に過剰な負担をかけ
腰痛や肩こりの原因の1つになります。
床に座るときは正座が一番です(膝の悪い人は除きます)
椅子に座るときは、背筋を伸ばしてしっかり足を地面につけて
座ります。この時に足が下に着いているといないとでは
腰への負担が全然違います。
しかし、この姿勢だと長い時間座ることがきついと思います。
そんな時は、もう座ること自体が負担になってきていると言う事なので
立ち上がってトイレに行ったり、少し散歩したりして長時間同じ姿勢を
しないように心がけることが大切です。
まずは座る姿勢を気をつけてみて下さい。
簡単な事だけど、それを意識するかしないかで全然違ってきますよ。

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