こんにちは!
大船のはり・灸松野治療室スタッフの原岡です!
前回はヨモギ茶ついての話でしたが、
今回はそのヨモギが原料になっているお灸の話をしていきたいと思います!
皆さん、お灸と聞くとどんな印象をもちますか?
『熱い』『痛い』『お年寄りがするもの』そんなイメージかもしれませんね。
ですが、ここ最近ではお灸をする女子がひそかに増えているんだとか。。。
とてもいいことですね〜
お灸には、冷え性や不調の改善のほか、癒し効果など、
様々な効果が期待できるのです。
お灸は、ヨモギの葉の裏にある綿毛を精製して「もぐさ」を作ります。
この「もぐさ」に火をつけ、ツボを刺激します。
ツボに温熱刺激を与えることで、血行が良くなり血液の働きが盛んになります。
お灸を据えると白血球が増えるため、免疫力も高めてくれます。
さらに、もぐさの有効成分として注目したいのが、
「チネオール」という精油成分です!
チネオールには、消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用があり、
お灸をすることで、痛みを和らげる効果も期待できます。
ちなみに、この成分はもぐさを燃やした時に出る煙にも含まれているので、
もぐさの匂いにはリラックス効果もあると言われています。
セルフケアとして自宅で手軽に行うことができるのもお灸の大きな利点です。
使うツボは症状によっても様々ですので、
もし興味がありましたら治療の際に聞いてみて下さいね!
少しでもお灸を身近に感じて頂ければ嬉しいなぁと思います。